令和2年もあと1か月となりました。今年は新型コロナウイルスの流行で、日本中がその対応に追われました。特にここ数日、第3波による感染者数の増大によって更なる自粛が求められ、withコロナで予防対策を行いながら経済も回していこうというブレーキとアクセルの調整の難しさが問われています。そんな中、27日より11月議会が開催されました。
今回は「11月補正予算案の3つの柱」として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するとともに、県民生活や経済活動を守り抜くため、国の第1次・第2次補正予算にも呼応しながら、これまで累次の補正予算を編成しました。3つの柱のポイントは「①感染拡大防止や医療面での対策 ②県民生活への対策 ③経済対策」です。
補正予算の内容は、「診療・検査医療機関の設備投入を支援、PCR検査体制の拡充、医療従事者や職員への慰労金の交付、子ども食堂への支援、避難所等における感染防止対策への支援、コロナの影響により収入が減収した世帯への貸付事業、ICT環境の整備の推進による新たな教育の実現、県行政のデジタル化に向けた取組等々」多くの課題が提案されました。
閉会日は12月16日です。県民の皆様のためにしっかり取り組んでまいります。